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大学進学情報 ~2022年度 私立大 一般選抜志願者の動向~

(2022.07.26更新)

高校3年次生にとっては、この夏をどう過ごすかが、今後の進路決定の決め手になるかと思います。

最後まで自分の力を信じて、歩み続けてください。

皆さんの頑張りを心から応援しています。

また、正確な入試情報を掴み、志望校を決めていくことも重要です。

今回は、2022年度の私立大学の一般選抜志願者の情報をお伝えします。

 

2022年度は、関西の近畿大学が9年連続でトップになり、2位は千葉工業大学でした。

2021年度と比較すると、10万人の大台を超えているのは4校。

志願指数が100を超えているのは、前年の3校から15校へ増加しました。

2022年度の『ベスト20』の順位と『志願者数』等は以下の通りです。

(注)2022年4月中旬現在(旺文社データより)

 

 

1位の近畿大学は変わらず、2位に千葉工業大学、3位が法政大学、4位が明治大学、5位が東洋大学と上位5校は大きく様変わりしました。

志願指数の伸びでは、千葉工業大学が際立っています。

また、11~20位の順位はかなり変動しています。

今年度は青山学院大学が前年の19位から14位へ上がりました。

関西学院大学が、ベスト20入りを果たしました。

いずれも大都市圏という点が共通しますが、愛知県の名城大大学が初めてベスト20に入ったのが注目されます。

上位20校だけで、全私立大志願者の約半数(約52%)を占めるという構図に変化はありません。

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