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教育相談の取り組み

わせがく高等学校では、各キャンパスに教育相談室を設置しています。生徒のみなさんが楽しく安定した学校生活を送れるようにサポートします。
勉強のこと、進路のこと、友だち関係のこと・・・悩みを抱え、その悩みを「聞いてほしい」「アドバイスが欲しい」「一緒に考えてほしい」と思ったときに一番頼りになる存在でありたいと考えています。

一人ひとりの悩みに寄り添う教育相談室

わせがくでは各校舎に教育相談員を配置し、生徒一人ひとりの悩みに寄り添います。

学習相談
勉強方法の悩みや、苦手な教科があっても大丈夫です。
一人ひとりのわからないところからアドバイスします。
進路相談
それぞれの夢に合わせた進路を実現するために、キャリア教育、進路ガイダンス、上級学校見学、職業体験、面談などを定期的に実施します。
生活相談
人間関係のことや、生活習慣のこと、家庭でのことなど、悩みは一人ひとり違うもの。個人的な悩みにも真剣に向き合います。

各校舎に教育相談のエキスパートを配置

わせがく高校では学校心理士・公認心理師などの顧問をはじめ、各校舎に教育相談員を配置しています。生徒の対応については、時には専門的な知識や支援方法が必要になります。それらを学ぶ研修会を全教員対象に校内で実施したり、校外でも専門研修を受けたりして、より適切に対応できるよう努めています。
さらに、教育相談室では生徒支援相談会を実施するなど、生徒理解のあり方を追求しつつ、日々生徒たちと向き合いながら、勉強を重ねています。

公認心理師とは

公認心理師は、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識と技術により、心理に関する支援を必要とする方やその関係者に対して、相談や助言、指導を行う専門家です。公認心理師法を根拠とする心理職として国内唯一の国家資格です。

学校心理士とは

学校心理士は「学校心理学」の知識と技能により、生徒ご本人はじめ保護者の皆さま、また教育環境として身近な教師や学校に対しても心理教育的援助サービスを行う専門家です。

わせがくの教育相談への取り組み

  • ・教育相談の各研修会に参加し、専門的な対応を学ぶ
  • ・生徒対応の知識を全教職員で学習する研修会を実施
  • ・心因性の問題などをかかえ、相談が必要な生徒の対応を検討
  • ・教育相談通信を作成し、定期的な情報提供
  • ・生徒状況の把握、アセスメントの実施

チーム全員で生徒を支える

生徒一人ひとりへの最適な支援のために、“チーム支援”を大切にしています。教育支援センターや各種医療機関といった外部の専門機関等とも連携し、家庭、学校、各種専門機関が手を取り合って生徒を支援できるよう体制を整えています。

チーム支援イメージ

教育相談室よりメッセージ

本校は「自由を大切に、個性を尊重し、夢を育む」。この教育方針のもと、生徒が将来に向かって自立して生活できるように、人として学力・社会・生活の基礎・基本を身につける学校でもあります。しかし、生徒が学校の課題(学習、進路、健康、心理など)に取り組む中で、また生活するうえで出会う様々な問題や状況は時として避けられません。
一人ひとりの心に向ける指導の重要性を認識し、生徒が楽しく安定した学校生活が送れるよう、教育相談委員を中心に教員がカウンセリングマインドを持って指導に当たるため、学内外の研修会などを通して研鑽し、そのスキルアップを目指すとともに、専門機関を含めたチーム援助を目的とした教育相談室を設置しています。
教育相談は学校経営上の重要な役割を担っています。したがって対象は生徒全員で、全ての生徒に対して学校教育全体を通して課題に取り組む能力を促進することが求められます。その中で段階に応じて「気になる生徒」、「特別な支援が必要な生徒」への援助と、丁寧な支援計画を立てていきます。

わせがくに入学した生徒からは、「明るい先生に囲まれて学校が楽しくなった」、「どんな小さな悩みも真剣に聞いてくれて、安心できる」という声を聞きます。
不登校改善率の高さも、生徒の声に真剣に向き合ってきた結果と考えています。

学校見学会では入学前相談もお受けしています。
不登校や学力不振などお悩みの点についてご相談いただけます。
[主な入学前相談の内容]
不登校・中学の勉強についていけない・いじめ・発達障害 etc.

実際に校舎や授業を見てみよう! 学校見学会・個別相談会 メールや電話でのご相談はこちらから お問い合わせ