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大学入試「総合型選抜」「学校推薦型選抜」について

(2023.09.29更新)

各大学において、年内合格が決まる「総合型選抜」がこの9月から始まっています。

受験生の中には、志願票や志望理由書の提出等の出願をすでに済ませた人も多いかと思います。

また、11月には「学校推薦型選抜」も始まります。

面接や小論文対策は順調に進んでいますか?

 

現在の大学入試における3つの選抜区分数別入学者は「一般選抜 49.7%」「総合型選抜 19.3%」「学校推薦型選抜 31.0%」となります。(文部科学省公表)

学力判断が中心となる「一般選抜」よりも、人物を重視する「総合型選抜」「学校推薦型選抜」の割合が若干高くなっています。

 

「総合型選抜」「学校推薦型選抜」では、多くの大学にて面接と小論文が課されます。

「小論文」はテーマ課題に対して、資料や資料に基づいた問題提起・意見提示・論拠提示・結論と客観的に論じる必要があります。

経験等をもとに自分の思いを書く「作文」とは、求められていることが異なります。

これまで小論文を書く機会が少なかった人も多いかと思いますが、小論文は練習を重ねれば上達していきます。

また、小論文は先生方にご協力いただき、必ず添削をしてもらいましょう。

試験日までの期間は少ないと思いますが、日々の積み重ねを大切に。

皆様の新たな一歩を応援しています。

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