こんにちは。
太田キャンパスの蜂須です。
厳しい残暑が続いていますが、9月に入り少しずつ涼しくなってきましたね。
さて、わせがく高等学校は、前期と後期の二学期制を実施しています。
太田キャンパスは9月14日をもって前期終了となるのですが、9月初旬にテストが終わり、前期のレポート提出もほぼ終わるので、終業式までの1週間ぐらいは少しだけ進度に余裕ができます。この時期を利用して、何か総合的な学習をしたいと思っていました。
自分の場合、国語の授業で現代文を指導することが多いのですが、古典に親しんでほしいと常々思っています。難しい古典文法や古典単語などを覚えることも大切ですが、もっと取り組みやすいところから始めたいと思い、考えた末に百人一首を教材として採用してみました。
いきなり100首を扱うとハードルが高いので、20首のみで実施です。これなら初学者でも楽しめます。
授業は、
①百人一首についての解説。
②だいたいの歌意や決まり字を覚える。
③練習試合。
④本番。
と4時間構成で行いました。こちらは、本番の様子です。
短い時間でしたが、生徒はみるみる上達して、百人一首を楽しんでくれました。
一番人気は「ちはやふる~」でしたね。
ノータイムで「からくれないに」を探せるようになりました。
これをきっかけに古典に親しみ、さらに学習を深めてもらえたら嬉しく思います。