こんにちは。
先日、理科の授業で錯視を利用した工作を行いました。
「振り向きドラゴン」というものをみんなで作ってみました。
型に沿ってハサミで切り離し、立体に折りまげて糊でつけたら完成です。
完成したドラゴンと目を合わせると、顔が立体に見えてきて、どこから見ても目が合ったように振り向いてきます。不思議ですね。
どこから眺めてもこっちを見ている不思議なドラゴン。このように見えてしまう理由は、
人間が「顔」を認識する際に凹面に描かれた顔であっても凸面として認識してしまう、「ホロウマスク錯視」と呼ばれる効果によるものとされています。
視覚から脳への間違った認識によって起こるこの現象。ちょっと不思議な感覚を味わうことが出来たのではないでしょうか。