わせがくトピックス

2024.12.09

探究活動発表会「第2回 ダイヤモンド・クエスト・カップ」を行いました

2024年12月3日(火)、わせがく高等学校・わせがく夢育高等学校合同で「第2回 ダイヤモンド・クエスト・カップ」を行いました。
昨年度から全キャンパスで始まった探究活動の2回目となる発表会です。

今年度は審査員長に文教大学の中本敬子教授をお迎えし、発表後に質疑応答の時間を設けたことでより緊張感のある発表会となりました。
全体的に昨年度よりパワーアップした内容の発表が多く、また、わせがく・夢育らしく個性に溢れていました。
最優秀賞に選ばれたのは「オタクの偏見とその文化」というテーマで発表した古河キャンパスでした!

 

 

中本教授の講評・総括です。
『初めてのダイヤモンド・クエスト・カップの審査でしたが、大きな社会問題から身近にある地域の課題、さらには高校生らしい若者の視点からの課題等、多様なテーマで探究がなされており非常に興味深かったです。発表した皆さん、オンラインで聴衆の顔が見えない中で伝わりやすく楽しい発表をありがとうございました。聴衆の皆さんもきっと自分の探究と関連付けながら聴いてくれたことと思います。
探究を続けているとはっきりした正解がなかったり一生懸命調べて考えた割に平凡な結論に至ったりして「本当にこれでよいのかな」と感じることがたくさんあると思います。けれども、実際の社会で出会う問題は正解がなく、色々な情報を集めて人と協同しながら答えを出していかねばならないこと、言い換えると探究が必要なことばかりです。これは大変ではありますが、その探究の過程で、世界が広がったり新しい自分を知ったり仲間ができていく楽しさもあります。今年培った探究の心を今後も持ち続けてください。』

 

 

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