柏キャンパスブログ

地域との交流

(2019.06.17更新)

先週の土曜日に、有志の生徒でボランティア活動をしてきました。

わせがく高校は、「地域に根ざし、地域を理解し、地域に信頼される学校」を目指す学校像に掲げています。地域と交流することは、高等学校としては大切なことですし、在校生にとってもメリットがあります。しかし、通信制高校の活動は周囲に伝わりにくい面があります。これは、わせがく高校柏キャンパスでも課題のひとつと考えています。

また、高校生が社会と接点を持つ場所が少ないのも、近年の課題だと思います。スマートフォンやパソコン等、社会を知る機会は多くありますが、実際に会い、体験する機会は限られています。学んだことを外で活かす機会が少ないですし、何のために学ぶのかという気づきの機会を持てないのが現状だと思います。もちろん情報化の進展で、昔よりも知識を得るチャンスは多くなっていますが、最近の大学や専門学校では「実学」として地域との連携をしている授業に人気が集まっています。そのため、高校生のうちから、社会との交流を持つことがより重要になってきていると感じます。

 

そういった意味でも、地域との交流は、わせがく高校の活動を、地域の皆さんに知ってもらえる機会になりますし、生徒たちも社会と触れることで、貴重な経験を積み、そしてさまざまな気づきを得ることができます。

 

わせがく高校柏キャンパスでは、最近では、トルエーラ柏とのボランティア活動だけではなく、近隣の保育園での活動、また職場体験学習等を通して、社会との交流を進めています。今後も、さらに活動の幅を広げていきたいと考えています。

 

通信制高校の生徒は、ダイアモンドの原石です。「貴重な人財」です。彼らの輝ける場所をもっと増やしていきたいと思っています。もし、近隣の皆様で、高校生にボランティアをしてほしい等のご希望があれば、わせがく高校柏キャンパスまでご連絡ください。

わせがく高等学校柏キャンパス センター長  本多 匡人

 

※生徒から、センター長がつぶやけばいいのに・・・という貴重な意見をもらえたので、これから少しずつブログでつぶやいていこうと思います。少しでもわせがく高校柏キャンパスの活動を皆様にお伝えできれば幸いです。

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