国語の時間では、レポート範囲の学習指導が終わったクラスから、役を決めて有名な戯曲の台詞を朗読してもらっています。
その目的は、
➀朗読の練習
②名著を知る
③演じる喜びを知る
以上の三つです。
ちなみにお題目は、1年生には『シラノ・ド・ベルジュラック』、2年生には『ハムレット』を用意しました。
『シラノ・ド・ベルジュラック』はわたしの一番お気に入りの第三幕、第七場を、『ハムレット』はクライマックスにしてだれもが知っている名台詞がいくつも出てくる第三幕を演じてもらいます。
本日は2年生に『ハムレット』を読み合わせてもらったのですが、ハムレット役の女子生徒が長台詞を堂々と読み上げる姿に感動してしまいました。
むずかしいことは考えず、単純に役者気分を味わってもらえたらいいなと思っています。