
勉強のこと、進路のこと、友だち関係のこと・・・
ほかの人にとっては些細なことに感じられても、本人にとってもは大きな悩みです。わせがく高校にも悩みを抱える生徒が登校してきます。この悩みを「聞いてほしい!」「アドバイスがほしい!」「一緒に考えてほしい!」と思ったその時、一番近くにいて頼れる存在。それが、わせがくの先生たちです。
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一人ひとりの悩みに寄り添う教育相談室
各校舎に配置された相談員が一人ひとりの悩みに向き合い、不登校改善率82.4%を達成しています。
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チーム全員で生徒を支える
生徒や保護者が一人で悩みを抱えることがないよう、体制を整えています。
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各校舎に教育相談のエキスパートを配置
すべての教師が知識の向上を図るとともに、どの校舎にも教育相談員を配置しています。
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学校心理士よりメッセージ
教育相談室顧問よりわせがくの教育相談への取組について
一人ひとりの悩みに寄り添う教育相談室
わせがくでは各校舎に教育相談員を配置し、生徒一人ひとりの悩みに向き合います。
- 学習相談
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勉強方法の悩み・苦手な教科があっても大丈夫。
一人ひとりのわからないところからアドバイスします。
- 進路相談
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それぞれの夢に合わせた進路を実現するために。
キャリア教育、進路ガイダンス、見学会、職業体験、面談も定期的に実施します。
- 生活相談
- 人間関係のこと、生活習慣のこと、家庭でのこと。
悩みは一人ひとり違うもの。個人的な悩みにも真剣に向き合います。
わせがくに入学した生徒からは、「明るい先生に囲まれて学校が楽しくなった」、「どんな小さな悩みも真剣に聞いてくれて、安心できる」という声を聞きます。
不登校改善率82.4%という数字も、生徒の声に真剣に向き合ってきた結果と考えています。
学校見学会では入学前相談もお受けしています。
不登校や学力不振などお悩みの点についてご相談いただけます。
[主な入学前相談の内容]
不登校・ひきこもり・中学の勉強をやっていない・いじめ・発達障害 etc.
チーム全員で生徒を支える
生徒や保護者の皆様が一人で問題を抱えてしまうことのないよう、“チーム支援”を大切にしています。家庭、学校、各種専門機関が手を取り合って生徒を支援できるよう体制を整えています。

各校舎に教育相談のエキスパートを配置
わせがく高校では学校心理士などの顧問をはじめ、各校舎に教育相談員を配置しています。生徒の対応については、時には専門的な知識や支援方法が必要になってきます。それらを学ぶ研修会を全教員対象に校内で実施したり、校外でも専門研修を受けたりして、より適切に対応できるよう努めています。
わせがくの教育相談への取り組み
- ・教育相談の各研修会に参加し、専門的な対応を学ぶ
- ・生徒対応の知識を全教職員で学習する研修会を実施
- ・心因性の問題などをかかえ、相談が必要な生徒の対応を検討
- ・教育相談通信を作成し、定期的な情報提供
- ・生徒状況の把握、アセスメントの実施
教育相談室よりメッセージ
本校は「自由を大切に、個性を尊重し、夢を育む」。この教育方針のもと、生徒が将来に向かって自立して生活できるように、人として学力・社会・生活の基礎・基本を身につける学校でもあります。しかし、生徒が学校の課題(学習、進路、健康、心理など)に取り組み中で、また生活するうえで出会う様々な問題状況は時として避けられません。
一人ひとりの心に向ける指導の重要性を認識し、生徒が楽しく安定した学校生活が送れるよう、教育相談委員を中心に教員がカウンセリングマインドを持って指導に当たるため、学内外の研修会などを通して研鑽し、そのスキルアップを目指すとともに、専門機関を含めたチーム援助を目的とした教育相談室を設置しています。
教育相談は学校経営上の重要な役割を担っています。したがって対象は生徒全員で、全ての生徒に対して学校教育全体を通して課題に取り組む能力を促進することが求められます。その中で段階に応じて「気になる生徒」、「特別な支援が必要な生徒」への援助と、丁寧な支援計画を立てていきます。